I2PL・フォトフェイシャル

Qスイッチ付ルビーレーザー

シミやホクロなどを除去するための治療に使用します。主に、老人性色素斑、黒子、色素性母斑、色素性母斑、扁平母斑などのメラニン除去を目的とした治療をQスイッチ付ルビーレーザーで行っています。

治療法・麻酔法:
・無麻酔・局所麻酔  部位や照射の強さ、範囲によって適宜選択します。

治療効果:メラニン色素の破壊、

考えられる他の治療法:
・塗り薬による治療(ハイドロキノン、トレチノイン)
・IPL等のフォトフェイシャル

副作用・合併症:

  • かさぶた、びらん、潰瘍、瘢痕
  • 色素沈着(長期にわたり残存することがあります。)かさぶたが剥がれた後、しばらくしてレーザー治療自体による炎症後色素沈着(PIH)が生じます。これに対して顔の場合、数ヶ月〜1年程度の期間を要する可能性があります。PIHに対しては再度レーザーをあてても意味が無く、基本的に待つしか有効な方法はありません。カサブタは無理にはがさないこと。また、必ず照射から1ヶ月で経過観察の診察を受けて下さい。
  • 色素脱失 出力を上げすぎないこと照射期間を十分にとることが重要ですが、刺青などの場合は、繰り返し照射する必要があり色素脱失の可能性が高くなります。
  • 照射部に感染をおこす可能性があります。
  • 黒子や色素性母斑、扁平母斑では一定の期間をあけて、繰り返し照射する必要があります。(残念ながら一度の照射で取れないシミがあります。)また、色素が深い位置に存在するケースでは色が残ることがあります。

Qスイッチ付ルビーレーザー治療は、自費診療になります。約4mmの直径のレーザーになります。1ショット税別2,000円となっています。
(例えると、4mmのハンコでシミを隠していく様に、直径が大きくなるとショット数が増えます。単純計算で直径が2倍のシミになると面積は4倍になるので、ショット数も約4倍になり、直径が3倍になると面積は9倍になりショット数も約9倍になります。)



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