リウマチ科

日本リウマチ学会認定 リウマチ認定医
院長による一貫診療
痛みを取ることはもちろん、
長期的に見て有益な治療を選択。
痛みを取ることはもちろんですが、長期的に見て有益な治療を選択し、
作用に注意をしながら生物学的製剤などの新しい抗リウマチ薬を利用した治療を進めていきます。
重篤な副作用発生時は、関連施設へのご紹介も含め対応いたします。
関節痛など、早期リウマチがご心配な方も
お気軽に受診してください。
長年リウマチ診療に携わっている
日本整形外科学会認定整形外科専門医である院長が
一貫して担当いたします
- 初期のリウマチ症状を疑い、血液及びレントゲンによる精密検査をご希望される方
- 長期的な治療を行っていて駅から離れた遠方の病院まで通院できない方
- 頻繁な生物学的製剤の注射をしていく上で、土日夜間の診療時間をご希望される方
- 肘、膝及び股関節などの人工関節手術を要するかの判断、
手関節や腱などの形成術を要するかの相談をご希望される方 - 人工関節手術の術後観察を近隣でご希望される方 などお気軽に
リウマチとは
- リウマチの症状
関節リウマチの典型的な症状は、左右対称に腫れて痛むことです。また、朝のこわばりが認められます。
他にも皮下結節やドライアイ、血管炎などの全身症状を合併する場合もあります。
これらの症状の改善に、決定的な根治療法が見つかっていません。早く見つけて変形の進む前に病気の進行をコントロールすることが大事です。
早期発見・早期治療が重要です
治療が進み炎症が軽減されても、関節破壊が進んでしまうと、
人工関節などの外科的な治療を要する状況になってしまいます。
関節リウマチは関節滑膜に炎症が起こることから始まります。関節滑膜は、薄い膜で関節を内側からくるんでいる組織です。関節滑膜に炎症が進行すると、軟骨や骨、靭帯に影響が出て、関節が破壊されていきます。
以前は、関節破壊は年月をかけて徐々に進むとされていましたが、近年、関節破壊は罹患初期の2~3年に急速に進行することが分かりました。そのためリウマチは早期発見・早期治療が重要なのです。
関節リウマチの
進行イメージ
関節リウマチ
初期“関節を山肌”“リウマチの炎症の度合いを炎”に例えてみましょう。関節リウマチ初期は、関節の破壊が進んでおらず「山肌(関節)は維持」されています。
しかし、関節滑膜における炎症が強く「炎が着いている」ので消火剤(抗リウマチ薬)が必要な状態です。早期発見し
治療を行うと炎の勢い(関節滑膜における炎症)が小さくなりました。
このため山肌(関節)の木は残っています。早めの治療で関節破壊を進行させないことが目標です。治療開始の遅れ
治療が難航治療開始が遅れたり、早期治療が順調に進まない、リウマチのコントロールが難しいなどの場合は、炎(関節における炎症)がなかなか落ち着かず、山肌(関節)の木々が焼けてしまいます。
この状態が続いてしまうと、不可逆的(元に戻せない)な関節破壊が進行してしまいます。治療の時機を
逸した場合治療の時機を逸してしまった場合、抗リウマチ薬などによる治療で炎(関節における炎症)は消えましたが、山肌(関節)の木が燃えてしまいました。
リウマチのコントロールが良くなっても、関節破壊としての痛みが残ってしまいます。